エアコンの節電

 最近、親戚の家のエアコンを選定し、工事を依頼した。大きなエアコンではあるが、最近の技術でかなりの省エネルギィ型である。以前のエアコンは35年前のもので、電力を8倍も食っていたことがわかって、驚いた。もっと早く取り替えるべきものであった。
イメージ 2

イメージ 1
 さて、もう一段の省エネルギーができないかと考えた結果がこれである。最近はやりのミストを作るノズルを裏側にいくつかつけて、生じた霧をアルミ製のラジエータに吸い込ませようというわけである。ホームセンタで二千円ほどで手に入れ、工事は簡単ですぐできた。
 昨日はとても暑かったので、早速試運転してみ た。外気温 34℃での結果である。

 ミストなしの時、吹き出し口の風の温度は38℃であった。ファンは最高回転で回っている。
 ミスト噴霧の時、吹き出し口では33℃であった。すなわち、外気温より低い!ファンの回転は中程度である。
 電力量計の円盤の回転速度を調べた。ミスト噴霧の時は回転数が70%に落ちた。すなわち、30%の省エネである。これは素晴らしく良い結果だ。

 これで解決のように見えるが、少し様子を見なければならない。一番大切なのは水道水の中のカルシウム濃度である。これが多いと、炭酸カルシウムがアルミ製のフィンにくっついて、性能を低下させる。もしくっつくようなら、水量を増やすか、1週間に一回炭酸水をかけて溶かさねばならない。

 必要な水量は1時間で12Lであった。8時間で約0.1立方メートルである。安いものだ。これで、この夏フル運転して、様子を見るつもりだ。

 エアコンを作っている会社はこの装置をオプションとして売るべきだ。彼らなら、ファンの回転数に応じて水量をコントロールすることぐらい簡単だ。すなわち省水型も作れるはずだ。
 せまい路地に置くのは憚られるが、この機種のような大型なら、水が垂れてもよい。カルシウムの問題も、ある方法でクリアできるだろう。と思う。それは水量を少し多めにすることだ。水が過剰なら、塩の析出は起こらない。
 地域によってはケイ酸塩が析出する可能性もあるが、それは解決困難だ。売っていないのはこのようなところに原因があるのかもしれない。

スポンサーサイト



水洗トイレのつまり

 久しぶりに会った友人が興味深いことを教えてくれた。
 最近新しい便器に取り換えたという。それは少量の水で流せ、しかも汚れが付かないのだそうだ。それはよいのだが、よく詰まるので困ったらしい。それで、便器のメーカに電話して、「いったいどういうことなんだ。」と文句を言ったのだそうだ。そうしたら、便器メーカの人は、「トイレの掃除にトイレクイックルなどを使っていませんか。」と逆に質問した。
「はい使っています。」と答えると、「それをやめてくだされば詰まることはありません。あんなものを売られて、こちらとしては迷惑しているのですよ。」と言ったそうだ。
 要するに便器メーカとしては、想定外のものを流されて、詰まったら文句が来るのは勘弁してほしい、ということだ。

 いくつかの会社がトイレ掃除用の洗剤つきのシートを売っているようだが、最大手の花王のウェブサイトを見てみよう。その真ん中あたりの赤枠で示された部分に、消費者庁の見解がリンクされている。それによると、今まで、トイレットペーパには溶けやすさの基準があったが、この種のものにはなかった。だからこれを基準とする、とある。
 細かく手順を決めてあって客観的ではあるが、問題は1枚ずつやると書いてあることだ。複数流すとたぶん計算通りにはいかない。しかも重なって流れたら表面積が半分になるから、大いに問題になるだろう。

 この見解が発表されたのは3年前のことだが、友人によると最近のものでもそうなったという。筆者のところにもあるが、筆者は最初から水に流せるということは信用せず、燃えるゴミで捨てていたのは正解であった。

 日本の便器も最近は必要な水の量が少なくなってきた。4Lとか5Lである。アメリカは地域によっては水が豊富ではないので、省水型が昔からある。筆者の家にあるのは23年前に取り付けたものだが、1.28ガロンすなわち4.8Lほどで流せる。さらにそれを調整して3.5Lほどにしているが問題はない。よくできている。

 最近の日本製の高機能便器はよくできていて、汚れが付かない、あるいは水で事前に濡らして汚れを浮かせておくタイプの二系統がある。便器の表面を超撥水性にするか、超親水性にするかである。果たしてその性能にどの程度の寿命があるものか、注意深く見守っている。

 アメリカの砂漠の中の便所は、水を全く使わない便器が多くなってきた。超撥水性の小便器は面白い。尿が玉になって浮くのである。便器は全く汚れない。大便のほうも水がほとんどいらない構造で、裏にはバイオテクノロジィで処理する装置がある。電力はある程度使用しているが、そういうことには無頓着な国だ。

プロフィール

7obac9z0f3sv

Author:7obac9z0f3sv
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR