水処理の会社

 最近、ある水処理会社の社長と親しくなった。ありとあらゆる分野の水を処理する機械を作っている。しばらく前には、NASAが必要な純水を作る機械を納入した卓越した技術のある会社である。

 会社に行くと、社長自ら工場見学の案内をしてくれた。最近は有名になったので、地元の学校からも声が掛かって、出張授業などもやっているそうだ。
 その時の話を聞いた。

「井戸水と川の水はどちらがきれい?」と聞くとほとんどの人は「井戸の水」と答えるそうだ。実際には川の水の方がきれいな場合が多いらしい。井戸の水は少なく、川の水は多いから、光の通過距離が大きいと汚く感じるのだろう。

 純水を作るには、小さい孔のあいた膜に圧力を掛けて普通の水を接触させる。逆浸透で、純水が向こう側に漏れて行のだが、その時の孔の大きさは塩化物イオンより大きいのだそうだ。本当は通過できるはずなのに通れない理由は何だろう。それはたくさんのイオンが同時に押し寄せるからだそうだ。次から次へと押し寄せたイオンは重なり合って通れない。ちょうど駅の階段で将棋倒しになって多数のけが人が出るのと同じだ。整然と通れば通れるはずなのに、皆が先を急ぐと通れないのだ。

 一般的に、フィルタというものは孔より小さいものがひっかかる。小さい穴しかないと、通りが悪くなる。すなわちすぐ詰まる。花粉症の人のマスクも、隙間が開いていても花粉は繊維のどこかにひっかかるので効果がある。

 化学の内容についての問い合わせや、翻訳、通訳の依頼もあるので、面白そうなことが多い。先日はドイツの会社の英語のパンフレットの日本語訳を頼まれた。事前に「多分英語がむちゃくちゃで、わけがわからないですよ。」と言っておいたのだが、実際その通りで参った。動詞の無い文章とか、あり得ない言葉の羅列があった。
 大体の意味はわかるので、かなりの意訳をしておいた。日本の英語教育の方がまだ許せる範囲にある、というのが偽らざる感想だ。

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漢字

 しばらく前、冶金と云う字が読めない冶金学科志望の受験生の話を書いた。この”冶”の字の誤字は多い。

 最近通りかかった金物屋は昔鍛冶屋だったのだろう。だから屋号に”鍛冶”を付けているのだが、その字がおかしい。看板に掲げるのだから、少しは吟味してもよさそうなのだが、気が付いていない。
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 この種の間違いはそこらじゅうにある。100kmも離れた町の片隅に同じ間違いを見つけた。やはり気が付いていないようだ。一部の文字は伏字にしてある。イメージ 1

 

  この表示は交差点の地名を指している。本当にこの表示通りの地名なのだろうか。
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