Death Valley

 色々な用事があり、しばらくアメリカに行っていた。目的地の近くに国立公園のDeath Valley があり、少し遠回りをするだけなので寄ってみた。ここには過去5回来ている。 国立公園なのに、入園料を取立てない珍しい例である。それは、国道が内部を縦貫しているので、自由通行権を最大限に尊重する民主国家としてのアメリカ合衆国の方針には、逆らえないからである。イメージ 1
 
 この場所は、海水面より低いところにある。周りの山の標高は3000m級であり、中に降りる峠は、標高1500mほどであるから、一気に1500m以上を下ることになる。年間降水量は極めて少なく50mm程度であり、年に3日しか雨の日は無いと言う。しかし、筆者はここで豪雨に見舞われたことがある。水は岩を下り、鉄砲水になるので、高いところに登って様子を見たことを覚えている。非常に珍しい経験だった。
 
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 ここは世界で一番暑い場所として知られている。筆者過去に経験した最高温度は49℃であったが、今回はそれを大幅に上回った。中心部にある管理施設のあたりには、緑も多少はある。そこでの温度表示は47℃であったが、砂漠の中に行くと、車載の温度計が突然跳ね上がった。137℉あたりを示すようになり、最高値は140℉であった。摂氏で言うと60℃である。車についている温度計はかなりの誤差があるだろうが、管理施設の指示温度と車載温度計の違いは3度ほどであった。140℉では5度違っていたとしても、57℃である。窓ガラスが熱くて触れなくなる。携帯用の正確な温度計を持っていくのを忘れたのは、残念であった。湿度は1%である。
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 エアコンを最強にしたが、最近の車は故障しなくなった。昔は坂の途中に、「無事帰りたければ、車のエアコンを切れ。」と言う表示があちこちにあった。すなわち、この場所は新設計の車のテストにはもってこいの場所である。今回も色々なテスト車らしきものに出くわした。形が分からないように妙なふくらみを付けたり、珍妙な塗装を施して写真を撮られても形態が分かりにくいようにしている。
 
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 水が無い世界は比熱が小さいから、強い日射があればすぐ温度が上がる。逆に日没後は急速に温度が下がる。こんな暑さでも明け方は10℃を割ることがあるらしい。
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